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207件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2003-06-24 第156回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号

十七条の五項の(a)は「日本国当局及び合衆国軍当局は、日本国領域内における合衆国軍隊構成員若しくは軍属又はそれらの家族逮捕及び前諸項の規定に従つて裁判権を行使すべき当局へのそれらの者の引渡しについて、相互に援助しなければならない。」こう書いているわけです。

赤嶺政賢

2003-05-09 第156回国会 衆議院 法務委員会 第11号

司法行政監督権が排除される「裁判官裁判権」は、あくまでも裁判の内容であつて、裁判を行なうにあたつてとるべき態度または守るべき義務については、司法行政監督権が及ぶことを注意すべきである。」大事なのは次なんです。「たとえば、裁判の処理について、それが憲法および法律の精神に従い、公平、迅速、適正に行なわれるよう一般的な訓示や研修を行なうことは、許される。」と書いてあるんです。

木島日出夫

1954-11-25 第19回国会 衆議院 決算委員会 第57号

それにもかかわらず今日になつて裁判権に介入したことになるとか、裁判官予断を抱かせるとか、そういうような遁辞を弄して、われわれが調査すべきものを調査させないでおいて、今になつてそのようなことを言うということは、はなはだ私は不都合ではないかと思う。あなたは少くとも犬養法相あとのそのあとをうけたところの法務大臣ではありましようけれども、内閣は一蓮托生であります。

杉村沖治郎

1954-11-25 第19回国会 衆議院 決算委員会 第57号

ただ、私が申し上げまするのは、先日来検事総長及び馬場東京地方検事正の証言について拒否があつたその部分については、これはいずれも国政調査の必要上お尋ねなつたことと思いますけれども、それを証言することによつて、現在起訴されておりますところの事件検察権を行使する上に支障があるということと同時に、公判開廷前にそのことを証言いたしますると、いわゆる公判判事予断を与えるおそれがあり、従つて裁判の公平を害するおそれがありますから

小原直

1954-11-18 第19回国会 参議院 労働委員会 閉会後第13号

りいいことじやないのじやないか、こういう議論をどこかでたしか聞いたのでありますが、併しこれは私は賛成しないのでありまして、なぜかと申しますと、裁判というものは、成るほど具体的な事件において、その具体的な事件のいろいろな事情を勘案しまして、結論というのは常に違つて来る、それは確かなのでありますけれども、ただその裁判をするについての判例理論とか法理論、これは結論の如何にかかわらず常に一貫した理論に従つて裁判

中島一郎

1954-08-04 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第8号

これはもう長い国際的慣行でありまして、結局これに従つて行くということが、長い目で見れば一番両国間の紛争を公平に解決するものであるということで、国際的商業社会ではこの慣行が認められておりまして、これによつて裁判籍を決定いたします。  

岡松成太郎

1954-08-03 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第7号

これに反しまして、どうしても最高裁判所によつて裁判が下されなければならない、その判例を指折り数えて毎日待つておりますような重要な案件、ことに大法廷に係属中の事件につきましては依然として裁判は遅々たるものであります。そのあまりにモーシヨンがおそいのに、実は下級の事件を処理する上において困つておるのであります。

安平政吉

1954-07-09 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第4号

わが国で三審制慶が長く行われて来て、今なお国民がこれを要望しておるのは、わが国裁判制度として裁判は全部専門裁判官のみによつて行われる、しかも単独の裁判官によつて裁判される場合が圧倒的に多いという事情に基くものであると思います。

小野清一郎

1954-07-08 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第3号

法令審査権違憲審査権の問題なんですが、最高裁判所司法をつかさどるものであり、従つて裁判として具体的な法令憲法に違背するかどうかということを終局的に決定するというのが当然でありますが、それは明治憲法においてもいわゆる法令審査権として裁判所はある法令憲法に違反するやいなやを審査することができる、しかし憲法それ自体を審査することができないというふうに一般に解釈されておつたのであります。

佐瀬昌三

1954-07-06 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第1号

第二には裁判所がかような統治行為にまで立ち入つて裁判をするといたしますと、高度の政治作用と考えられる国家作用法律的見地から審査するのでありますが、そのような判断ははたして裁判所判断になじむ事柄であろうかどうか、いかに裁判所機構を改め、またその裁判官の人選に意を用いたといたしましても、最高裁判所も所詮国家機関の一種であります。

入江俊郎

1954-06-03 第19回国会 衆議院 外務委員会 第57号

従つてその点を先にお聞きしますけれども、この暫定とりきめができて、それからもう一つ、両国の間の特別合意書というのですか、そういうものができ上つて、裁判になるということですけれども、そういう方の段取りはどうなつておるのですか。いつごろそれができ上つて、いつごろから裁判にかかる見通しであるか、そうしてかかつた場合に、その裁判はどのくらいの期間を要するものであるか。その点の見通しをまずお尋ねいたします。

並木芳雄

1954-06-02 第19回国会 衆議院 法務委員会 第67号

それから審理中にかかわらず別に捜査に名をかりて棚田と小森田調書をとつて、小河原から教唆を受けてやつたという調書あとからつくったいう事実、この点が法廷におきましても問題になつて、裁判長並びに検察官、弁護人の間に相当ごたごた があつたらしいのですが、それは別としてさような処置をさせることがはたしていいのか悪いのか、刑事局長お尋ねしたいと思います。

古屋貞雄

1954-05-29 第19回国会 参議院 法務委員会 第49号

ただこの法制定について問題になりますのは、今御質問がありますように、権利関係の錯綜ということが非常に心配されておるわけでありまして、錯綜した権利関係に余りこつちがタツチして行つて裁判するような形の法律立法というものはどうだろうか、そういう関係はやはり当事者に任しておいて、大筋のところでやつたほうがよかろう、こういう狙いが我々のほうにあつたわけであります。

田嶋好文

1954-05-08 第19回国会 衆議院 外務委員会 第47号

要旨は、結局わが憲法特別裁判所を否定しておる、これは申すまでもないことでありますから、あくまでも憲法に従つて裁判そのものが運営されなければならない、これも当然のことであります。そこで裁判がいかにして運営されるかは公開が原則である、これも申すまでもないのでありますが、場合によつて裁判官全員一致の決議によつて公開を禁ずるということもある、これが憲法の姿であります。

佐藤達夫

1954-04-17 第19回国会 衆議院 外務委員会法務委員会連合審査会 第1号

岡崎国務大臣 これはむしろ専門家の方から答えた方がいいと思いますが、普通にわれわれの常識で申しますれば、ある機密が公にされてしまつたということでありますから、それはもう機密でなくなるという場合もあろうかと思います、従つて裁判にかけるということも、特にないしよにしなければならぬという場合ばかりじやない、こう考えております。

岡崎勝男

1954-04-14 第19回国会 衆議院 外務委員会 第34号

つて裁判の公正を期するという点からいえば、根掘り葉掘り追究されて、それがたれからも指弾されないようにして初めて最後の判決が下されるわけであります。そういうことがなされますから、その関係書類がその関係者によつて外部に次から次へと喧伝流布される――私は宣伝とは言いませんけれども、相次いで喧伝流布されて行く、これは免れることのできない事実だと思います。

加藤勘十